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いちごいちえ

山のこと。思う。感じる。

京都洛北、花背

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いよいよ今度の日曜日は「第3回 山村都市交流の森 花背トレイルラン」です。

初めての25kmのトレランレース。


去る今年8月。偶然のお誘いで、開催場所の花背に初めて連れて行ってもらいました。
そこで見た「松上げ」というお祭り。


村の男性達が河原にに立てられた約千本の松明に火を灯していき、中央に立てられた高さ20mの大傘に向けて松明を振り回して、投げ上げ火をつける精霊送りの儀式。初めて見る不思議なお祭りでした。


昔からの伝統と自然が息づく地を走るレース。楽しみです。

トレランの栄養補給

今まで登山をする時は、アミノバイタルを飲んで、疲れてきたらゼリータイプの赤いアミノバイタルをチャージしてました。

 

で、いよいよ来週は本格的なトレランのレースデビュー。登ったり下ったり25km。

「山村都市交流の森 花背トレイルラン」に出ます。

 

それに向けてジェルを買ってみました。

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お店の人に色々教えてもらいながら。

お腹が空いた時じゃなくって、パフォーマンスが落ち始めたのを意識しながら飲むらしい。

レースだもんね。今までの意識とまた違う。

色々試して、飲むタイミングとか考えて勉強していこう。

デビュー戦「夢高原かっとび伊吹」

初めて山を走る大会に出場したのは、8月末に開催された『夢高原かっとび伊吹』。
制限時間2時間半、麓の伊吹薬草の里から伊吹山頂上までの10kmを駆け上る大会。

 

伊吹山には3月の雪山と、夏の2度ほど登ったことがある。

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↑初めて登った2014年3月の伊吹山

 

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↑2014年7月の伊吹山山頂

 

三宮神社から登る一般的な登山のコースタイムは3時間50分。それをさらに手前の薬草の里から走って制限時間2時間半。あまりにも経験したことのないレベルに、勢いでエントリーしたものの、最初は尻込みしてしまった。

本格的な 事前練習は、大文字山10kmと白山日帰りピストンのみ。日常的なランニングは仕事の多忙を言い訳に取り入れていなかった。

 

当日はあいにくの雨予報。でも本格的な雨はさほど降らず、霧雨程度に収まり気温も上がらず走りやすかった。

スタートゲートは幸い前方をキープできた。スタートの合図と同時に猛スピードで走り抜ける人達。渋滞には巻き込まれずいいペースでスタートできたけど、当然ながら次々と追い越され、仲間も早々に見えなくなり、孤独な戦いが始まった。

登山口から1合目まで続く林道は延々と続き、陽が差し込まない環境は肌寒く、タンクトップから出た肩は冷たく、脳みそがビリビリした(謎の現象)。

登山道もそうだけど、延々と長い伊吹山の登山口から1合目までの区間は正直苦手だ。

なんとかほぼ歩かずに一合目に着き、目の前に長く伸びる行列を見上げながら、ボランティアスタッフの方達の声援に背中を押され立ち止まることなく2合目を目指す。

ほとんどの人が歩いて登ってる中、なんとなく「走って登れそう」と思いゆっくりでも走ってみた。しかしすぐに息が上がり、足が上がらず歩いてしまった。ペースを崩したばかりに歩く速度も落ち、結局後方の人に追い越され元の位置に逆戻り。無理して登るのは効率が悪いとわかり、上りは早いペースの歩き、緩やかになったら走ると決め黙々と進んだ。

3合目に差し掛かると通常の登山道の逆に迂回するコース構成になっていたが、前もって調べてたので気持ちも動じず。

その先に電光掲示板が設置されており、現時点の通過タイムと距離が表示されていた。 

この時点で7kmも走ってきた事がわかり、なぜか余裕に思えてきた。まだ3合目なのに。

ペースは落ちず、4合目に着くとガスが晴れ琵琶湖が見えて、思わず声を上げてしまった。一瞬だったけど、光に照らされた琵琶湖を見られたのがとても幸運に思えた。きれいだった。

ぐるっと迂回したコースを過ぎ、5合目からは通常の登山道。道も狭くまり時々渋滞になったけど、その分ペースもゆっくりになり体力も維持できて立ち止まらずに歩いた。登山道はぬかるみ、粘土質の土に時々足を取られたりしたけどそんなのも気にならなかった。

8合目あたりの岩場の影響でとうとう列が進まず立ち止まるようになった。そんな時、誰も行こうとしない脇の岩場を見つけた。追い越すのに危険はなさそうだったので、サッと列から離れ巻き返しを図った。

登山からトレランに入ったからか、私は岩場が得意なんだなと改めて思った。好きだし。

 時計を見たら1時間後半を指していた。一か八か2時間を切れるんじゃないかと思い、ラストスパートをかけた。何人か追い越し、見覚えのある9合目の緩やかな階段が見えた。頂上が近づき前方が開けたけど、ガスが濃く、前方がよく見えなかった。ぬかるんだ道を用心しながら走り、ゴールゲートが見え、1人追い越し、ゴールが近づくとアナウンスでゼッケン番号を読み上げられ、力を振り絞ってゴールした。ゴールしてすぐ先にゴールしていた先輩たち寒い雨の中望遠レンズのカメラを構えた友人が駆け寄ってくれて、あっという間に初めてのレースは終わった。

 

タイムは1時間59分。

 

速くもないかもしれないけど、2時間を切れたことがすごく嬉しかった。

思ったより走れるもんなんだな!と自信にもなった。レースに初めて出て、応援してくれる人の存在の大きさを感じた。応援がすごく嬉しかった。

 

こういう感動がまた、しんどくてもトレランに惹きつけられる理由なのかな。

趣味を超えてる?

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私の周りのトレランの先輩たちは、皆さんすごい。相当並外れている…と思う。

 

ちょっとお散歩程度に軽身でお山を走り抜けちゃったり、いつも朝の通勤前に山を走って越えて出社したり、帰り道を30キロ走って帰ったり、それをたまにではなく、ある程度頻繁にこなしている。日常的なランニングは週に何回も。

 

日本を代表するトレランレースにそれぞれエントリーしていて、いつも目標に向かっての努力を惜しまない。

そんな人達に刺激を受けて、私も会社と家との片道10kmを走って帰る“帰宅ラン”を始めてみた。目標は週3回。もっと近くに気軽に登れる山があればなぁ。広々とした大阪平野は走りやすいけど、味気ない…。

 

男性に追いつくのは現実的じゃないけど、でもいつか背中を追いかけられるようになりたいなぁ。

 

トレラン装備

トレラン用にウェアとギアを一部新調。

 

登山よりも重さにシビアなのがトレラン。

まぁいっかで持って行った物のために体力を奪われる事も。

実際、8月に白山に登った際暑さと重さで体力を奪われ、全くペースが上がらず、メンバーに変わりに背負ってもらうという迷惑な出来事もありました^^;

 

そのため、走る時には必要なものを厳選し、持ち物はコンパクトで機能的な物をそろえる必要があります。

 

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まずはこれがないと走れない。

シューズは『ALTRA』ローンピーク2.5
 足先が広くなっていて、下りや足場が悪い時に指先に力を入れやすく走りやすいです(^^)

 

ウインドブレーカーは『ノースフェイス』
フードに収納用の袋が付いていてくしゃくしゃっと詰め込んでコンパクトになります。
登山だけしてた時には気づかなかったけど、このウインドブレーカーが超便利!

そんなに寒くないけど風が強い時などに一枚羽織るだけで快適。ソフトシェルだと暑くて走れない、トレランを始めて価値がわかる絶妙なウェアです。

 

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ザックは『ULTIMATEDIRECTION』Adventure Vesta

ベストのようにピタッと体にフィットするフォルムで走ってもずれません。
12Lで収納ポケットも沢山あって使いやすい。
メッシュが想像以上に伸びて収納量バツグン。夏なら軽装でお風呂セットも入っちゃいました。

ショルダーベルトのポケットに500mlのフラスコが付属。今は買ったままで使ってますが、ストローが長いものに変えれば、走りながら飲みやすそうです。

何よりデザインもかっこいい!(^^)

 

現状揃えたギアはこんなところ。

 

トレランは走ると言ってもやはり山。

低体温症にならないように、軽量のレインウェアや保温着も必要になります。

 

また先日、UTMBで女性8位、日本人女性で初めて表彰台に立たれた丹羽薫のUTMB報告会へ参加した時、心拍数は自分の走るペースを知るためにとても重要だと教えてもらいました。心拍によって自覚のない自分の体調もわかるんだそう。それを聞いて衝撃的でした。心拍計も早い段階で取り入れようと思います。

 

※感想はあくまで個人的なものです。

トレラン始めました

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トレイルランニングに出会ったのは、鏑木毅さんがプロデュースされている「比叡山International Trailrun」。

知り合いの応援で駆け付けた今年5月でした。

 

正直なところ、その頃は自分が走ることには全く興味がありませんでした。

もともと景色を楽しみながら写真を撮り頂上を目指すスタンスが好きだったので、走るとなると景色を楽しむ余裕もないんじゃないかと思ってました。

 

比叡山に駆け付けたのは、用事を終えて電車とケーブルカーを乗り継ぎ、トップ選手がゴールする頃でした。

関門ギリギリで辛そうに走っていく人たち…

大変なスポーツだなぁと全く惹かれなかった。

 

そしてゴールゲートの横で、カメラを手に知り合いがゴールするのを待ちました。

 

そして、1位の大瀬選手と大杉選手、2人の姿が見えた時、ラストスパートを競うそぶりもなく、なんとそのまま手を繋いでゴール!

海外大会への選考にもなるレースなのにこんなフレンドリーな大会ってあり?!とびっくり!とても楽しそうに互いを称え合いながら、見てる側にも爽快な姿が伝わり、とても素敵な大会だなぁと思いました。

その後、女子1位の吉住選手が男子1位から15分ほど遅れて驚異的なタイムでゴールされ、何もわからない私でもびっくり。その後しばらくして今年UTMBで女子8位に輝かれた丹羽選手も満面の笑みでゴール。とても素敵でした。

 

色んな選手を間近で見て、競争以上に人と人の繋がりを感じた温かい大会に感動しました。

 

その大会に感化され、山を初めて4年目にさしかかり、新しい事にチャレンジしてみようと思いトレランに挑戦しようと決めました。

 

どこまで行けるかわからないけど、新たなチャレンジはいつも人生をワクワクさせてくれます(^^)

感動は人生を変える

はじめまして。

ブログをご覧いただいて、ありがとうございます。

 

ブログを書くのは初めてなので、何から書こうかなぁと迷うところですが…書くことは決めていました。

それは、山。

わたしの人生を変えた趣味、登山について書きたいと思います。

 

私にはもともと趣味がありませんでした。

今では登山が、心の底から大好きな趣味です。

 

 

4年前、私は毎日深夜まで残業ばかりの日々を過ごしていました。

好きで始めた仕事のはずなのに、プライベートな時間とのバランスに悩み、上手くいかない自分を責めることが多くなり、いつの間にか心が疲れてしまってました。

 

自分に自信がなくて、人の意見に流されて、周りの目を気にしてばかり。。。

 

そんな毎日に嫌気がさして、このままでは絶対いやだ!と思ってある決意しました。

 

「やりたいと思ったことは何でもやってみる!」

 

この決意が私にとって人生を変える大きなきっかけになることに。

 

そこで、ずっとしてみたかった登山をすることにしました。

目標は、富士山に登ること。

一度は登ってみたいな、と始めた頃はその程度に思っていました。

 

しかし、知り合いにお願いして連れて行ってもらった初めての六甲山登山から始まり、目標にして登頂を果たした富士登山

そこで味わった、登り終えた時の達成感。

そして、山を始めたことがきっかけでできた友達との出会い。これも私の人生でかけがえのない幸せな出来事でした。

 

山は登るだけのしんどさ以上に最高のプレゼントをくれました。

 

そして、3月。

初めて登った雪の八ヶ岳…。

 

そこには想像以上の感動が待っていました。

白銀の大地、黒くそびえ立つ岩壁、真っ青な大空。

 

そこに立っているのが自分でも不思議でした。

 

目に映る景色の全てが美しく、普通に暮らしているだけでは絶対に見ることのできない幻想的な景色がそこにありました。

 

感動の景色の中に立った私は、隠れていた本当の自分を取り戻しました。身体の奥から感じる開放感、清々しさを全身に感じました。

 

山は私にとって「自分らしくいられる場所」になりました。山は心から好きな場所、登山は心から好きな事になりました。

 

心の底から好きな事ができると、自分に自信がつきました。

辛いことがあっても、山に行くことを楽しみに頑張れました。

少しの辛いことなら、動じなくなりました。

楽しいを知ると、楽しむことに前向きになりました。

さらに楽しいことを探すようになりました。

思考のサイクルが変わりました。

楽しいを見つけると人生は変わりました。

もっともっと、自分に素直に生きたいと思いました。

まさに生き甲斐です。

 

 

もしかしたら、そんな“生き甲斐”がない人もいるかもしれません。

そんな方はぜひ「心から楽しい」を見つけてみてください。

 

きっと、人生が変わって見えるはずですよ☺︎

恥ずかしながらの告白どす。

 

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↑ 初めて行った、雪の八ヶ岳。赤岳から眺める阿弥陀岳