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いちごいちえ

山のこと。思う。感じる。

センチメンタルジャーニー

まだ始まってもないんです。

 

なのにね。

 

時々、自己嫌悪になる時があるんですよね。

朝から夜まで働くのが当たり前。

私以上に頑張ってる人は沢山いるのに、こんな歳で、こんなに好きなことをし続けて良いんだろうか。

 

一度きりの人生なので、私なりにやりたい事は挑戦していきたい。

 

 

でも、好きに生きようと思うと、社会や人の輪から外れるような不安と、わがままに生きている罪悪感と、孤独を感じる時がある。

 

だけど、私は私の道をゆくのです。

ネガティヴなこと考えるのに、なんでこんなに思い切るんだか。

我ながら変な性格ですの。

プランニング

今日は家で、地図と過去のハイカーの情報などを元に計画を立ててます。

と言っても、出だしが遅かったので夜更かし中。

 

今年は今世紀最大の積雪量だということ。

出発が遅めということ。

このふたつが懸念材料で、スッキリと計画が進みません。

 

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地図も厚さ3cm近い。

これを目の当たりにすると途方もなく思えてくる。

でも地図自体は後々具体的な場面で見るとして、今はそんなに見なくてもいいかな。

 

まずはガイドブックとWebで先駆者の人たちの足取りやデータを元にスケジューリング。

今年に入って計画を始めたもので、

他の人のブログを読んでいると、

自分があまりにも無知であることに気づきます。

 

知ってるつもりで何も知らない。

終電まで仕事だったり、

疲れで体調が優れなかったりするも、

できる時にできる事から始めなければ。

 

今月中に引越とマンションの解約も手配します。

半年分となると大きな金額になるから節約と、空気の入れ替えをしないまま放置するのが恐ろしいため。

ランクルームに預けるか、実家に送るか考えてます。

 

タスクの1つ1つはそんなに大変じゃないのに、

色々やる事が重なると気持ちが追いつかないなぁ。

ついに!

PCTへの道、最難関?

ビザの取得のため、今日は朝からアメリカ領事館へ。

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申請書類を入れたクリアーファイルとパスポートを持って、面接に行ってきました。

 

面接では、

何をしにアメリカに行くのか、

なぜ90日以上の滞在が必要なのか、

滞在中生活できる資金は十分にあるか、

アメリカに長期滞在するのに問題がない人物か審査されるということで、気合を入れて挑みました。

 

書類には何度も目を通していたし、不利になりそうな要素も持ってないから、たぶん大丈夫と心に言い聞かせていたものの、『準備の8割はビザ取得』と聞いていただけに前日から緊張していました。

 

英語で質問されたらなんて答えよう…とか、

落ち着きなく色々考えながら。。

I want to hike Pacific crest trail....モニョモニョ

 

 

いざ面接。

ドキドキ。ドキドキ。

静かに鼓動は高まります。

 

私より数人前に並んでいた人が、面接官から英語で質問されている…。

ちょっと身構える私。

 

そして私の番。

 

「おはようございます」

ほっ、日本語だ。

 

面接官

「どうしてアメリカに行こうと思ってますか?」

 

「パシフィッククレストトレイルを歩きたくて。メキシコの近くからカナダまで、約4000kmあるので5ヶ月かかるんです」

 

面接官

「長期の登山は経験ありますか?」

 

「最長で4日。テント泊もあります」

 

面接官

「リサプライはどうしますか?」

 

「えっと…、街に降りて郵便局から次の街に降りる日を計算して荷物を送ります」

 

面接官

「実はね、私は◯◯年にアパラチアントレイルを歩きました。PCTも計画したけど歩けなかったので、あなたが羨ましいです」

 

なんと、ロングディスタンスハイカーの面接官さん!日本百名山も登られるそうで、

 

長期の登山はしたことある?
北アルプスは行ったことある?

1人でPCTに行くの?
アイスアックスは使える?

 

山好き同士の会話は、面接にも関わらず楽しいものでした。

 

「アイスクライミングも雪山も行ったことあります」と答えると、

「じゃあノープロブレムだね!」

ということで、無事にビザを取得。

英語で話したのは、最後に

「Thank you very much!」と笑顔で発したお礼だけでしたw

 


あんなに緊張してたのに、アッサリを通り越して楽しい面接になるとは。

もっと面接官の方と話したかったな。

 

何はともあれ難関クリア!

これから本格的に計画と準備を始めます。

 

いよいよだ!

 

東山三十六峰マウンテンマラソン2016(後編)

前編を書いてから、慌ただしく年を越し、あっという間に3月に突入していました。
今更ですが、続きです。


〈スタート~宝ヶ池~比叡山中腹~北白川〉

スタートを切ると、文香ちゃんとトッキーくんが沿道で応援してくれていた。
トッキーくんが私を見つけてくれて手を振った。
宝ヶ池に向かう途中で二宮さんを見つけ、挨拶代わりに手を上げてすれ違った。
宝ヶ池は朝日が射し込みキラキラと清々しい。キリッと冷えた空気が気持ち良かった。
宝ヶ池をぐるっと1周してスタート地点へと駆け抜ける。

少し寝不足ではありながらも、鉄分のサプリを摂取して寝たからか体調がいい。
いつも寝不足のまま走ったり登山に行ったりすると、よく貧血になり気分が悪くなってしまうので効果覿面だった。
公園を後にし、川沿いの道を宝ヶ池駅方面へと進む。交通量の多い国道にさしかかり、歩道橋を歩いて渡る。
焦る気持ちを抑えつつ、「最初はとばしちゃダメ」というときちゃんのアドバイスを守り、ペースを守りながら走った。

住宅街の緩やかな坂道を上り、いよいよ森の中へ。
登りはやはりしんどい。でもできるだけ歩かないようにタイミングを見て前に出るように足を進めた。

秋に試走したので途中から見覚えのある景色が現れた。この付近で以前走った時にグローブをなくしたなぁと思い出しながら、ないに決まっているのに「あったらいいのになぁ」なんて思いながら走る。
杉林の登りを登り切ると、ダートの道と石鳥居が現れる。
ここから京都一周トレイルに入る。走るのがとても気持ちの良いトレイルで、好きな道だ。
体力も余裕があり、無理なく飛ばせそうなコンディションなのに、前が混んでいてなかなか進まない。もどかしい気持ちのまま、隙を見ては追い越し、前に詰まり、そんなことを繰り返しながら、行列は連なり北白川へ下りた。


〈北白川~大文字山~日向大神宮〉

北白川へ下りると、アスファルトの道路の端を走る。
住宅街の細い路地を縫いながら裏道を上っていくと、最初のエイドである京都挑戦中高級学校に出る。
そこに尾崎さんがいた。「しんどーい」「しんどいよねー」と声を交わしながら、
ポカリをおかわりして、バナナを一切れいただき、また走り出す。

校庭を横切り、大文字山の登山道に入る。観光客も多く人をかき分けながら進む。
いつ来ても、この登りはしんどい。
階段の段差も高く、息が上がる。あっという間に火床にたどり着きそうなイメージだけど、この区間が地味に長い。さらに火床から山頂までもある程度の距離がある。
大文字山を甘く見ている自分がいるのか、「すみません。」と思いながら進む。
一般の登山客も多い山なので、スタッフの人が選手が続いて登るのを中断して道を譲るよう促していた。
この日に大会を知らずに登ってきた人達は迷惑だっただろうな。お邪魔しました。
幸いすれ違う人達はみなさん「がんばってー」「すごいねー」と応援してくださった。
こういう声が励みになって、疲れている足にパワーがみなぎる。嬉しいな。

大文字の頂上も止まらずに下り道に入る。
「すごい。膝が痛くない!気持ち良い!!」夏から秋にかけて膝痛にしばしば悩んでいたので、気持ち良く走れる体がこの上なく嬉しかった。
走っていると、分岐点の手前でスタッフの人が立っていた。
なんだろうと思うと、なんと、コーラの差し入れ。こんな山の中まで運んで差し入れをしてくれるスタッフの方に感謝しながらいただいた。これがすっごく美味しかった。
さらに下り、天の岩戸を過ぎ、神社の境内が見えてきた。
京都のお伊勢さん「日向大神宮」。初めて大文字山に登ったときに訪れた場所で、思い出深く、慎ましい佇まいがとても好き。
境内の階段を下りると第2エイド。
そこで「いちごちゃん!」と呼ばれる。声の方向を見ると居るはずがない西さんがいる。
聞くと足を挫いてDNFだと言う。まさかと思った。
Stravaで走り込んでいるのを知っていたし、本気で記録を狙ってられた姿を見ていただけに、私まで残念だった。
本人が1番悔しいはずなのに、笑顔で送り出してくれる西さん。爽やかすぎます。男前です。
ぐっと力を入れ直し、日向大神宮を後にした。


三条通~将軍塚~清水山〉

坂道を下り、蹴上疎水にかかる橋を渡り、三条通を左に曲がる。
しばらくすると東山ドライブウェイへ続く坂道が見えてきた。
東山ドライブウェイの入口に、Run&WalkStyleのガンバフンバ隊を発見。
お店で購入したエネルギージェルをいただきながら走っていたので、心の中で「ありがとう」と呟きながら走った。

いよいよ後半の正念場。将軍塚まで続く東山ドライブウェイの長い坂道が始まった。
ときちゃんがスタート前に「ここではみんなに抜かされても、吊られることなくマイペースを貫くことが大切」とアドバイスをもらったので、ゆっくりでも止まらず、歩かず、走るペースを保ちながら上っていった。時々何人かに追い抜かされたけど、気にせず同じペースで上った。前を走る人は時々ペースが落ちて歩いていた。そのたびに距離が縮まり、あと少しで追いつくくらいで回復しまた走っていた。
できることなら追いつきたかったけど、無理せずペースを保ったおかげで東山山頂公園まで歩かずに到達できた。
そして、無理せず上りきったおかげで、体力に余裕を持てていることに気付いた。
山頂公園には小さなエイドがあり、ちょっとした食べ物も用意されていたが、立ち止まらずに通過した。
小さな負けず嫌いが顔を出した瞬間。

そこから清水山は緩やかな傾斜で疲れていたもののペースを保ったまま走れた。
清水山の麓には清水寺がある。姿は見えないけど、そんなところを走っているのがどこか面白く思えた。
下りにさしかかると気持ち的にも楽しく、足取りも軽快に気持ち良く下っていった。


国道1号線~稲荷山~伏見稲荷大社(ゴール)〉

清水山を下ると国道1号線の下を通る地下道をくぐり、側道へと進み、その脇の林道へ入っていく。
緩やかな山の中を走ると住宅街に出た。
軒先にランナーに「ご自由にどうぞ」と飴が置かれていたり、人の温かさを感じる。
しばらく住宅街のアスファルトの道を進む。
山の中は足元に神経を走らせるからかあっという間に感じるのに、
住宅街は同じ距離でも景色に飽きてしまいとても長く感じた。
あと少しで泉湧寺のエイドだと言われても、そこからがまた遠かった。
やっとエイドにたどり着き、ポカリスエットとバナナをもらう。
少し息を整えまた走り出す。
そこからいよいよ最後の上り、稲荷山へと入っていく。
橋を渡ると登山口。その手前に誘導のスタッフの女性がおり、
「あとたったの4kmです!ゆっくり楽しんで走ってくださいね。」と言ってくれた。

その言葉のおかげでハッと、気持ちに余裕がないことに気付けた。
「そうだ、楽しまなくちゃ。なんのために走ってるんだよ。」
そう思った途端、気持ちも楽になり、足も軽くなったように思えた。

残り2.5km。前を走る男性を追い抜き、しばらくその人が後続で続いていた。
すると「もしかしたら4時間切れるんちゃうか?」と話しかけられた。目標はただ自身最長距離を走り抜くこと。それ以上は考えていなかった。ふと時計を見ると12時45分。もしかしたら本当にサブ4できるかもと思いペースを上げた。

まだこんなに体力が残っていたのかと思うほど、息は荒いながらも夢中で走る。稲荷山の最後の上りは傾斜がきつかったけど、木にくくり付けられていた沢山の応援のプレートが元気をくれた。
急登を上りきるとあとは下るのみ。
足もまだ行ける!あとどれだけ残っているか分からないけどとにかく脇目を触れず走った。

鳥居が見え、残り…2km…1km。
薄暗くて細い石畳の道を進む。くねくねと思いの外長く、後続の人に追い抜かれないようにひたすら走る。
ラストスパートに飲んだジェルが効いているのか、まだ体に力が入る。
視界が開けてスタッフの人達が見えた。
伏見稲荷大社のゴールが見え、自分の名前が呼ばれる。
レースで1番興奮する瞬間。やりきった!

 

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タイムは3時間55分18秒。
初めて30kmという距離を走り切れた。
そして初めての距離でサブ4を達成できたことができた。
やればできるんだ!

もちろん、上には数え切れないほど沢山のすごい人がいるけれど、今の私にとってのベスト。諦めず全力を出せたから、「おつかれ、わたし!」とこの日は自分を褒めてあげました(^^)


だけど、ここまで走れるようになったのは、一緒に走ってくれる人たちがいて、楽しく走れるから。
一人だとこんなに楽しく走り続けることはできないだろうなと思う。1人で走るのも好きだけど、孤独では戦えない。応援してくれたり、頑張ってる人が近くにいるから、私も力をもらえるのです。
改めて、人との繋がりに感謝です。ありがとうございました!

初めてのおつかい

 

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先日、初めてアメリカのwebサイトからお買い物をしました。

そして昨日、無事に商品が到着。

 

それがこちら。

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「Yogi's Pacific Crest Trail Handbook」

PCTを歩く人は必ずと言っていいほど読んでいる貴重な情報源。

 

この他にも、地図、現地の情報リスト。

送料の高さにビックリしました。

でも無事に届いて一安心。

 

英語を勉強中とは言えどまだまだ分からないので、Google翻訳と行ったり来たりして、少しづつ読み進めてます。

 

今日は会社でポツンと、ビザの申請書作成。

このオフィスで仕事をするのもあと少し。

そう思うと少しさみしい。

 

正直まだまだ実感はないけれど、毎日そわそわ、そわそわ、心は少し緊張気味。

a little bit of English の私に目前の関門を突破できるか。

未知の世界に進むような少しの不安と、希望と、期待が入り混じる。

一歩


筆不精だなぁとつくづく思う。

東山三十六峰のことも下書きしたまま。
別に良いように書こうとも思ってはないんだけど、
なかなか書きたい言葉が出てこない。
そちらは近々、完結予定です☺︎


目先のことでいっぱいいっぱい。
不器用な思いを抱えたまま、
あっという間に2月ももう終わり。


遡って1月の中頃。
あの日、疲れなのか風邪なのか、起きれない身体にモヤモヤしながら、布団の中でいろんな思いを巡らせていた。

何も知らないのに、どうしてそこに行きたいと思ったんだろう。
「TRAILS」のWEBサイトで見つけたその名前に釘付けになった。
そこに映し出された写真の中の先駆者達の豊かな表情に見惚れた。
私も経験してみたいと思った。


「Pacific Crest Trail」
そこはアメリカの西海岸。
メキシコの国境付近から北上し、シエラネバダヨセミテなどを通り、カナダへと続く約4260km。
踏破するには約5ヶ月もかかる。

簡単に行ける規模の話じゃないけど、思い立ったタイミングと、その途方もないスケール感が、今の自分にはちょうどよく思えた。ちょうどいいだなんて、想像もつかないのに不思議なもんだ。
大好きな山を歩き、心をときめかせ、時に孤独に泣き、自然の厳しさに怯え、壮大な風景に感動し、人との出会いに喜び、何もわからない場所で、自分という存在を心の赴くままに揺さぶりたい。

 

そう思った矢先、東京で行われたロングトレイルのイベント。

このタイミングで目にしたとなると行くしかない。

思い立って動いたら、

会場でありがたいご縁があり、
漠然とした空想は一気に現実を帯びてきた。

ありがとうございます。

 

つい先日、PCTAからParmit が届きました。
ひとつ目の関門クリア。

 

次はVISA。

 

もし無事に取れたら、半年間アメリカに行きます。
(取れなかった時のことは…とりあえず、置いとこう)

東山三十六峰マウンテンマラソン2016(前編)

2016年12月11日「東山三十六峰マウンテンマラソン」に参加した。

 

このレースは、京都の宝ヶ池をスタートし、比叡山の中腹から京都東山を南に縦断し伏見稲荷大社がゴールとなる、全長30kmのトレランレースだ。

この大会は今年で23回目と長い歴史があるそうで、また、大変人気があり、エントリーが開始されると1日もしないうちに定員に達するほどだという。

実際、エントリー直後に申し込んだため無事に出場できたものの、お昼を過ぎるとすでに申込は締め切られていた。

 

 「東山三十六峰マウンテンマラソン」(以下、東山)は私にとって出場3回目のレースとなる。

 


事の始まりは、今年8月28日。

私が初めて出場した山岳競争の大会「かっとび伊吹」の打ち上げのこと。

 

「かっとび伊吹」は、マラソンすら走ったことがない私が初めて参加したレース。(トレラン…ではなく、山岳マラソンというべきか)麓から伊吹山頂上までの10kmを、ただひたすら走って山を登るというレースである。

ひたすら走って上るだけのレースに、未経験の私がよくエントリーしたなと、後に何度か友達から言われたけれど、ひざ痛を度々起こしていた私の体には、登りのみ・下りがないという点で、割と安心して出場できたのだった。

 

 

話は戻り、打ち上げに居合わせたラン仲間はみな、東山に出るムードになり、私も内容をよく知らないまま(しいていえば、打上げ会場の家主さんがスタッフということだけ。笑)なんだか楽しそうだなと、お酒も入っていたし、走り終えた直後で自信を持てて気持ち良かったんだろうな。あまり迷いなく、「うん走ってみる〜!」と軽い返答をしたような気がする。

 

そのまま日は流れ、9月初めののエントリー日。

開始直後に勢いそのもので参加申込したのだった。

 

 出場を決めたものの、この時点で本格的なトレランレースの出場経験はなし。

今回の東山の手前に、10月に行われた花背トレイルラン(25km)も控えていた。

 

それから、立て続けてのレースに向けて、地道に練習を開始。

スマホアプリStravaの存在を教えてもらい、フォローさせていただいているラン仲間の日々のトレーニングにも刺激を受け、平日は会社からの帰り道10kmを走って帰ってみたり、電車に乗り京都へ大文字山を走りに行ったりした。

レース直前には、坂本から比叡山を登り、東山トレイルを27km走ったこともあった。

 

私なりのトレーニングの成果があったのか、10月に開催された花背では、4時間9分と、初めてだったものの年代別2位に表彰してもらえたので自信にもなった。

 

そして、11月には京都の北山を26kmほど走ったり(前回ブログ参照)、ソロで六甲山を芦屋から有馬温泉に走り抜けたり、軽いスタンスで「山を走る」ようになっていった。

 

その余裕からか、東山の30kmは、花背と比べると距離としては5km長いものの、標高差・累積標高は低い(東山は累積標高差1100m・標高差389m、花背は累積標高差1400m・標高差470m)ので、比較的優しいような印象を受けた。

 

とはいえ、未だに走ったことのない距離。まずは完走を目指そう。レースを完走できたら過去最長距離を更新できると思い、あえて高い目標は持たず、楽しもうと思った。



そして、大会の朝。

 

少し雲が多いが青空が覗き、晴れを前提とした気持ちのいい天気だった。
出町柳から叡山電鉄に乗り換え、二両編成のワンマンカーに乗り込んだ。
線路脇には住宅が建ち並び、その間を電車はゆっくりと走る。駅は無人で改札もなく、乗っているだけでのどかな空気が流れていた。こんなのんびりした風景が好きだ。

そういえば、高校時代は似たようなワンマン列車に揺られ、片道1時間かけて通学していた。昔を思い出して、少しのあいだ懐かしい気持ちにも浸れた。

午前7時40分、叡山電鉄「宝ヶ池」駅を降りた。
橋を渡り、10分ほど歩くと宝ヶ池公園のいこいの広場に到着。受付場所には沢山の人が集まっていたのですぐわかった。

8時を過ぎると、少しずつラン仲間の方々が集まり出し、ワクワクする気持ちはどんどん増していく。2度目だからか全く緊張感はなかった。というかリラックスしすぎ?

9時になり、第一陣のスタートを見送った。私を除いたランメンバーは皆さん第一陣で走る駿足の男性ばかり。そして9時5分に第二陣がスタートし、あっという間に9時10分。いよいよ初めて走る30kmが始まった。